開発– category –
-
日本語機械学習開発環境の作成
開発PR TIMES開発本部インターンの土屋です。私は現在データ分析インターンとしてプレスリリースデータをはじめとする社内のデータ解析を行なっています。今回は、機械学習関連の開発環境を構築したいと思います。後述しますが、日本語の機械学習の開発環境には複数のソフトウェアをセットアップする必要があります。これらの設定をDockerやShell Scriptで実行することにより、セットアップのスピードを向上させます。また、日本語の前処理である正規化は主に正規表現を用いますが、中には文字コードを指定する必要が... -
デジタル創作同好会traPさんと社内ISUCONイベントを開催しました
開発こんにちは、22新卒で、PR TIMES開発本部でバックエンド開発をしている宮崎です。先日、デジタル創作同好会traPさんと、社内ISUCONイベントを開催しました。今回は、その準備で作成したLambda関数の紹介をします。「ISUCON」は、LINE株式会社の商標または登録商標です。【当日の様子】会社にtraPの方々をお招きし、オフラインで行いました。traPからは20名以上参加いただきました。今回使用した問題はこちらです。https://github.com/catatsuy/private-isu最終的に30万点を超えたチームが2つあり、398,912点を獲得... -
GitHub Actions上でPHPUnitを並列に動作させて、CI実行時間を1/4にしました
開発こんにちは、普段PR TIMES STORY(以下STORY)の開発リーダーをしている岩下(@iwashi623)です。今回は年末のコードフリーズ期間中に、CI実行時間の改善に取り組んだ件について話していこうと思います。【背景】STORYではバックエンドのPull Request作成をトリガーにして、CircleCi上でTestを実行していました。Testの実行時間は11〜13分ほどでした。常々、このTestの実行時間が長すぎて開発体験の質が落ちているような気がしていました。Testの実行時間が長すぎると何が問題になるのでしょうか?以下がSTORYチーム... -
PR TIMES開発本部2022年振り返り
チーム体制PR TIMESでCTOをやっている金子 (@catatsuy) です。昨年は私がCTOとして入社してから半年ほどで、まず戦える組織にすること、その基盤を作ることが中心でした。https://developers.prtimes.jp/2021/12/28/cto_activities_2021/この時はまだ新機能リリースが少なく、本当に戦える組織になり、基盤ができてきたのかが社外からは分からなかったと思います。今年はその疑問を払拭できた年になったのではないかと思っています。年始から企業ページのプレスキット機能/サムネイル画像の高画質化/個人ユーザー・フォロ... -
Zero Downtime Migration from self-managed Elasticsearch to AWS OpenSearch at PR TIMES
開発Hello, I’m Duc, currently working on moving our on-premise Elasticsearch server to AWS OpenSearch Service. In this post, I will share how the old Elasticsearch server was replaced by a new one whose core is AWS OpenSearch Service.【Introduction】At the time I'm writing this blog, most of processes that require data from Elasticsearch have been replaced by the new AWS OpenSearch Service. But if we look back over the last few months, PR TIMES's search engine system was based... -
CI/CDツールからS3へ静的ファイルをエクスポートするための設定
開発こんにちは、普段PR TIMES STORY(以下STORY)の開発リーダーをしている岩下(@iwashi623)です。皆さん、CI/CDツールを使用していますか?筆者が開発を担当しているSTORYでは、GitHub ActionsやCodePipeline(CodeBuild、CodeDeploy)を使用して各環境にアプリケーションのコードをデプロイしています。今回はCI/CDツールからS3にファイルをエクスポートしたいという要件に対して実装した変更について述べていこうかと思います。【背景】本題の設定内容に入る前に、STORYの現状と今回の改修を入れるようにした背景... -
お客様にオススメしたい、元営業PdMが選ぶ2022年にリリースした機能ランキング!
プロダクトこんにちは、開発本部でプロダクトマネージャー(PdM)をしている山下です。2022年も残り数えるほどの日数になってきましたね。今年は5月に営業本部から開発本部に異動し、業務がガラッと変わって、私にとって変化の大きな年になりました。みなさんにとって2022年はどんな年だったでしょうか?PR TIMESでは、1年間で昨年以上に様々な機能がリリースされ、変化の年となりました。利用していただく中で、変わったことに気付いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。普段、なかなか機能リリースについてお知らせす... -
PR TIMESをオンプレミスからAWSに移行しました
開発こんにちは、開発本部インフラチームテックリードの櫻井です。今回は2022年9月に行ったオンプレミスからAWSへの移行プロジェクトについて紹介したいと思います。【オンプレ環境の抱えていた課題】弊社の主力サービスである prtimes.jp はAWSなどのクラウドサービスではなく、自社サーバーをデータセンターに置くオンプレミスで運用してきました。ほとんどのサーバーはVMware vShereを使って仮想サーバーとして構築されていましたが、データベース(PostgreSQL)だけは物理サーバーとして構築されていました。このデ... -
PR TIMESにおけるメール送信機能をリファクタリングしました
開発こんにちは、開発本部のソンです。最近、PR TIMESのPHPバージョンアッププロジェクトに参加していて、PR TIMESにおけるメール送信機能のリファクタリングを行いました。これを通して、クラス設計やテストしやすいコードの書き方など様々な技術を身に付けました。この記事では、なぜメール送信機能のリファクタリングを行ったかと、それを実装した話について書きたいと思います。【なぜメール送信機能のリファクタリングを行ったのか?】PR TIMESのPHPバージョンアップを行うにあたって、レガシーコード上の多くの... -
サムネイル画像をPDFの1ページ目から自動生成する
開発こんにちは!開発本部のレーホアントゥです。先日PR TIMESがサムネイル画像をPDFの1ページ目から自動生成し、その画像が資料とガイドラインのサムネイルとして使用されるという新機能をリリースました。なので、今回PDFの1ページ目からサムネイル画像を作成する方法を紹介したいと思います。【やりたいこと】現在、プレスキットの編集画面ではロゴ、画像、資料などのプレスキットの素材となるファイルをアップロードできる機能があります。ロゴ、画像はそれぞれの画像ファイルを変換したサムネイルが表示されてい...