PR TIMESでCTOをやっている金子 (@catatsuy) です。
去年に引き続き、PR TIMESはISUCON12にシルバースポンサーとして協賛しました。
「ISUCON」は、LINE株式会社の商標または登録商標です。
ISUCONとは
お題となるWebサービスを決められたレギュレーションの中で限界まで高速化を図るチューニングバトル
ISUCONはLINE株式会社が運営しているチューニングバトルです。参加者はお題となるWebサービス(言語はGoやPHPなど複数言語から選べます)を様々な手段で高速化します。必要な知識は多岐にわたります。データベースはもちろん、アプリケーションの大胆な書き換えやLinuxカーネル側の設定が必要になることもあります。Web開発の総合格闘技と言ってもよいでしょう。
PR TIMESがISUCONに協賛する理由
PR TIMESでは去年社内ISUCONを開催したり、今年はカヤック社さんの社内ISUCONに参加させてもらったり(ちなみに私は2位でカヤックのチームに敗北しました…)と、社員の技術力向上にISUCONを活用しています。



去年社内から参加したのは1チームでしたが、今年は複数チームが参加予定です(登録できればですが…)。
実際の業務でもデータベースのデータが増えて、これまでボトルネックではなかった箇所がボトルネックになり、対処することもあります。当社が抱える様々なサービスの改善を行っていく上で非常に重要な技術を学ぶことができる機会でもあります。



また学生インターンの課題としても活用しています。

個人的なISUCONへの思い
私自身がISUCON4から毎年ISUCONに参加しており(ISUCON4の時は新卒1年目でした)、ISUCON9予選・ISUCON6本選は運営として出題を行いました。また先日技術評論社より発売された「ISUCON本」(達人が教えるWebパフォーマンスチューニング〜ISUCONから学ぶ高速化の実践)の著者の1人でもあります。

私がWeb業界のエンジニアとして成長できたのはISUCONというイベントを通して様々なことを学べたからであり、今後も様々な人が成長できる場であり続けて欲しいという気持ちから協賛しています。
もちろん今年も出場するので、私自身が思いもしなかった問題や解法に出会えることを楽しみにしています。
それと今年こそは優勝したいです!(2位と3位は取ったことがありますが、優勝はありません)
最後に
リアルなWebシステムを学びながら、技術を競えるISUCONは本当に楽しいイベントです。PR TIMESはスポンサーとして応援していますし、私も参加者として盛り上げていきたいと思います!
もちろん採用も行っています。ISUCONが好きな方からの応募大歓迎です。Meetyもやっているのでカジュアル面談もいつでも待っています!

