PR TIMESで行っている外国籍社員サポートの取り組みについて

カスタマーリレーションズ本部(以後:CR)に所属している大窪です。今回、開発本部の外国籍社員と実施している「不明点解消会」の取り組みについてお話しします。

目次

実施背景

CR本部に属して1年が経った時期に、代表の山口さんと面談する機会があり当社で何か取り組みたいことはありますかと質問されました。そこでふと思いついたのが、外国籍社員のサポートです。

現在当社に在籍している外国籍社員は5名おり、20年卒で外国籍の採用を初めて実施し、コロナ禍を経て入社されました。

入社前から日本語研修を実施しており、開発本部内のレポートラインでは業務のフォローやフィードバックは対応していましたが、それ以外のコミュニケーションのサポートをすることができないかと考え、部署は違いますが今回の取り組みを新たに開始しました。

とはいえ、何も決まっていない状態からのスタートだったため、私にできることがあるのか不安な気持ちもとても強かったです。

進捗内容

6月にスタートした不明点解消会ですが、開始当初は日常生活や業務上で困った点をサポートできればと思い、用意したスプレッドシートにそれぞれ困ったことを記載いただくようにしていました。

しかしいざスプレッドシートを確認してみると、日常や業務での不明点より日本語に関する質問が多く寄せられいることに気が付きました。

具体的に業務上困った点で質問に上げられたのは、「コードレビューは誰にお願いしたら良いのか、途中から参加したプロジェクトの進捗は誰にしたらよいか」などがありました。

日本語で困った点は、「【成り立つ】の意味、【目処】の意味」について質問がありました。

個々にヒアリングしたところ、日本語の会話力を伸ばしたいという思いが強く、実施方法を変更することにしました。

マンツーマン希望の方とはマンツーマンで、グループ希望の方とはグループで実施とし、内容もスプレッドシート内で質問されたものではなく個々の希望に合わせて取り組みを行っています。

取り組みについていくつか具体例をお伝えします。

・マンツーマンの方との進め方

読解力を強化したいと希望の方には、新聞記事を切り取って10分ほどで文章を読んで要約してもらい、その後一緒に文章内容を確認して記事の背景のお伝えや内容理解を行っています。

ビジネス日本語を強化したいと希望の方にはビジネス日本語のテキストを事前に進めてもらい、週1のmtgで実際に私とロールプレイングを行い適切な使用方法ができているか確認しています。

・グループレッスンの進め方

グループレッスンではトークテーマを事前に共有し、そのトークテーマに沿った会話をしています。

トークテーマはGArDENランチ(PR TIMESで行っているランチの名称。他部署の方とグループになってランチを行います。現在は完全オンラインでの実施。)で過去使用していたトークテーマを使用しています。

狙いとしてはGArDENランチでネタになるようなトークテーマを使用して会話練習を行えば、実際のGArDENランチへの参加もしやすくなるのではと考えたためです。

他にもPR TIMESのSlackにて不明点解消会用のSlackチャンネルを設立し、外国籍社員のみなさんがSlack投稿する前の文章をチャンネルになげて文章の確認を行ったり、日本語の観点から気になった投稿のFBを行ったりしています。

まだまだ改善の予知がある不明点解消会ですが、引き続きみなさんの日本での業務がより良いものとなるよう、サポートを続けていきます。

今後行いたいこと

不明点解消会の運用をよりスムーズにすることと、文化紹介や、外国籍社員と日本人社員のつながりをもっと濃くできるような取り組みをしたいなと思案しています。

その他外国籍社員のみなさんがやりたいこともサポートしていき、実施したいと思います。

外国籍社員の声

①不明点解消会で学べていること

給料の詳細や税金について学びました。また、大窪さんが日本語の練習相手になって頂くことで自分の言語力もよくなってきた気がします。

②助かっていること

経営管理本部とのmtg機会を作って頂いたおかげで、自分の給料や税金についての不安がなくなりました。そして、他の外国籍のメンバーについて以前より少し知ることになったので、助かりました。

③もっとやりたいこと

もっと読解力とプレゼンテーション力を上げたいです。

①不明点解消会で学べていること

新しい日本語の語彙、文法、フレーズはすごく勉強になりました。教えていただいた例文を通して、語彙や文法の適切な使い方も把握できるし、業務内に何とか応用できるようになりました。また、この不明点解消会のトークテーマのおかげで、他のメンバーのことをもっと理解できるようになりました。

②助かっていること

業務内、生活、インターネットなどの場所で分からない日本語はいつも大窪さんに詳しく説明していただきまた。それらの日本語を活用し、社内のメンバーともっとスムーズにコミュニケーションできるようになりました。

以前、他の人が理解できるように自分はどのように説明をしたら良いか結構大変でしたが、今は口頭でも文章でも何とか自信をもって説明できるようになりました。

③もっとやりたいことなど

長い文章を喋る時、いくつか日本語の間違いがありますので、改善したいと思います。

この記事を書いた人

株式会社PR TIMES カスタマーリレーションズ本部 アシスタント
日本語教育に興味があります

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